不況時に転職を考える人がしてはいけないこと


新型コロナウイルスの感染拡大で雇用や生産に影響が出ております。厚生労働省が3月31日に発表した2月の有効求人倍率は1.45倍で、1月と2月を合わせて0.1ポイントを超える下げ幅になるのは、2008~09年の金融危機リーマンショック以来となります。

求人数も製造業が最も減少幅が大きく、生活関連サービスや娯楽業の求人も大きく減少しています。トヨタが生産を一時停止するなど、これから3月や4月の数値は更に悪化していくと思われます。昨年から米中貿易摩擦や消費税増税の影響で、景気の悪化が始まっておりましたがコロナウイルスが追い打ちをかけてしまいました。

でも実は景気が良くても悪くても転職活動をする人(転職を希望する人)の数はほとんど変わりません。しかし転職先が決まる方は、不況期には半数近くまで減少します。つまり不景気になると求人が減少するため、転職したい人の数は同じでも、転職が成功する人は半分ほどになってしまうということです。

転職先が決まっていないのに現職を辞めてはいけない

このような不景気に突入している状況で、転職を考えている人がしてはいけないこと。それは転職先が決まっていないのに現職を辞めてはいけないということです。

経済が不況のときは、企業の採用基準が高くなってしまっていたり、生産など先行きが不透明なときは採用自体を控える企業が多くいます。そんな中で転職活動をする時間を作るために、退職してから転職活動を開始すると、想定以上に次の仕事が見つからず失業期間が長引いてしまうリスクがあるからです。

しかし不景気になると雇用が維持できない企業も増え、雇い止めや解雇など人員整理を行う企業も出てきます。そのため自分の意思ではなくても、失業してしまう人も出てきます。やむを得ず失業してしまった人は、ハローワークだけで仕事を探すのではなく、求人サイトや人材会社や縁故などあらゆる手段で仕事を探したほうが良いでしょう。お困りの方は、当社の転職支援サービスもご利用ください。

転職してもいい人、転職すべきでない人

先程もお伝えしましたが、不景気といっても転職活動をする人は多くいます。そんな中で転職を成功させている人は、専門職種で経験が長い方、不景気の影響を受けない業界(むしろ好景気な業界)へ転職する方などになります。

逆に転職すべきでない人は、未経験の職種にチャレンジしようとしている方、年齢が40代以上で専門職でない仕事に就こうとする方です。好況のときは人材不足の企業が未経験者も多く採用しますが、不景気になると一気にそのポジションを閉じてしまいますので、慎重に転職活動を行いましょう。

また例外になりますが、現職でメンタルが限界に近い方など緊急性がある場合は、次の転職先が決まっていなかったとしても退職することを視野に入れましょう。無理をして体を壊してしまっては元も子もありません。まず一人で抱え込まず誰にでもいいので状況を人に話してみてください。

不況時の転職について

コロナの感染拡大はまだ終息が見えておりません。その不安こそが人々の心理にも大きく影響しています。将来に対しても漠然と不安を抱くこともあるかもしれません。また人事異動の季節になりますが、異動や条件が気に入らず感情的になり辞めたくなるかもしれません。

どんな環境下でも、転職活動をするかどうかはご自身で判断すべきことですが、焦らずにゆっくり考え沢山の情報を収集することをオススメします。今後のキャリアに不安な方、現状に不満があり転職を考えている方、好景気の業界や会社を知りたいなど、ヒューマンインデックスの無料転職相談をご利用頂ければ幸いです。

※現在コロナウイルス感染防止のため、転職相談は全てweb面談とさせて頂いております。スマホがあればご自宅でお手軽に相談ができますので、ぜひご利用くださいませ。

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コチラの記事も参考にどうぞ。
転職を考え始めたらまず確認するべき5つの事

この記事を書いた人

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小林誠司

ヒューマンインデックスを創業、代表取締役/1982年生まれ、長野県上田市で生まれ育ち→上京→Uターン起業/正社員の転職支援・人材派遣・求人サイト運営など長野県に特化し人材業を15年/コネもお金もノウハウもなしのゼロからスタート/変化する個人と組織の関係をあれこれ考え中/趣味はキャンプ、アウトドア、漫画、お酒、娘と遊ぶこと



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